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東証二部上場企業!東理ホールディングスの歴史
東証二部上場の東理ホールディングスは、東京理化工業所の流れを汲む事業持株会社です。今回は、東京理化工業所の概要と、グループ全体が描く将来像についてご紹介します。
■東理ホールディングスの足あと
東京理化工業所は、昭和9年の創業以来、アルミダイカスト専業メーカーとして、自動車や家電、ガス関連製品の製造に関するサプライヤーとして、高品質な部品供給に努めています。主な取引先は、本田技研工業、川崎重工業、デンソー、クボタなど、国内の製造業を支える名だたるメーカーばかりです。その後、平成17年に事業持株会社である東理ホールディングスに株式を移行し、現在の形になりました。
■東理ホールディングスが想う未来図
東理ホールディングスは景気回復の影響を受け、平成25年は200億円以上の売上高を上げました。ダイカスト事業は堅調な国内需要の増加に伴い、直近の業績が改善しています。グループ全体でお客様のニーズに応えることが社会貢献につながると考え、より生産性と収益性の高い企業を目指しているのです。また、ダイカスト事業は、経済動向や商品の調達に左右されるリスクが高いことから、この点を踏まえたうえで次期の見通しを立てていると言います。
2014年で80周年を迎えた東京理化工業所、そして、その持株会社である東理ホールディングス。直近の業績も好調なうえに、伝統と実績ある信頼度の高い企業だと言えます。
東理ホールディングス
http://www.tori-holdings.co.jp/